安曇野市のふがね動物病院です。

Top
アクセス
予約・受付
休診日
お問い合わせ

犬の狂犬病ワクチン接種

病院よりお知らせ

4月から犬の狂犬病ワクチンの接種が始まります。少し詳しく説明いたします。

①どんなワクチン?
狂犬病という病気を予防するためのワクチンです。犬が生後91日以降になったら、市町村への登録と年1回接種が飼い主に法律で義務付けられています。

②狂犬病ウィルスって?
人を含む哺乳類が感染することが知られており、感染致死率の高い病気です。人も感染することがありますが、ほとんどは犬からの感染と言われています。海外では、猫やコウモリなどの感染が報告されています。

③日本に狂犬病ウィルスはいるの?
1957以降は報告されていません。これは、狂犬病ワクチンの接種やさまざまな活動などにより、現在に至ります。詳しく知りたい方は、「東京狂犬病流行誌」がおすすめです。先人たちの努力が垣間見れます。新型コロナウイルスやはしかのウィルスなどと同じように、海外から狂犬病ウィルスが持ち込まれる可能性があり、ウィルスが蔓延しないためにワクチンは必要な予防策です。

④ワクチン登録と接種の流れ
まず、「鑑札」と「接種済票」というものがあります。
・「鑑札」 犬の生後91日以降に、飼い主が市町村に登録して、生涯1回だけ発行されるもの(生涯変わらない番号)。

・「注射済票」 年1回接種して発行されるもの(毎年発行され、番号が違う)。

□「鑑札」が発行されているか(=市町村に「登録」しているか)で流れが違います。
A)「鑑札」をもらっている、または「登録したという葉書」を持っている(=市町村に登録している)
B)「3月に市町村から接種のお知らせ」の葉書を持っている(=市町村に登録していて、今年も接種する)
C)「鑑札」がない(=市町村に登録していない)

A)とB) 「鑑札」または「登録したというはがき」、または「3月に市町村から届いた接種お知らせ」はがきをもってきていただき、接種を行います。
C)市町村に犬の登録をします。市町村の窓口で登録するか、当院で「登録の用紙」に記入していただいた後に、接種を行います。当院で登録できる市町村は、安曇野市、松本市、松川村、池田町です。

*いずれも、当院では獣医師会を介して、書類などを市町村に送ります。
*狂犬病ワクチン接種は、市町村で行われている狂犬病ワクチンの集合注射を受けるか、動物病院で接種します。集合注射のスケジュールは、お住いの市町村にお問い合わせください。

<注意>
・A)もB)の場合も、当院での「鑑札」と「注射済票」は、安曇野市、松本市、松川村、池田町のものがあります。その他の市町村の方には、「接種しましたという証明書」をお渡ししますので、お住いの市町村に行き、注射済票を発行してもらってください。

・登録したかどうかわからない場合
「接種しましたという証明書」をお渡しします。それを持参のうえ、お住いの市町村で調べてもらってください。

・狂犬病ワクチンは、通常年1回接種です。接種したかどうかが不明な場合は、お住いの市町村にお問い合わせください。

⑤接種のあとはどうする?
接種した後はできるだけ安静にしてください。
接種した30分以内は、病院の近くで待機していただき、副反応がないかみてください。

⑥副反応はどんなもの?
A)急に出る場合  30分以内に、吐いてぐったりする。意識がない。
B)遅く出る場合  2-3日以内に、顔が晴れる、元気がない、食欲がない、痛みがある。

<対処法>
A)の場合 命に関わる状態です。症状が出た場合には、すぐ来院してください。
B)の場合 まず病院へ電話で連絡をください。

以下、準備中

 

厚生省のホームページ

最新情報

  1. 2024年4月15日の鍼治療

  2. トレーニングのブログ

  3. 2024年4月11日の鍼治療

PAGE TOP