安曇野市のふがね動物病院です。

Top
アクセス
予約・受付
休診日
お問い合わせ

予防について

4〜5月はノミ・マダニ、6〜11月はフィラリ予防が加わります。

4〜5月

4月から、犬・猫のノミ・ダニの予防が始まります。

マダニは草むらの葉っぱに隠れていて、犬の散歩または猫が外に出る時に草むらに頭を入れたり、通ったりする時に寄生します。マダニは待ち構えているタイプなので、自分で歩いて家の中に入ることはありません。すべての草むらにいるわけではないのですが、大きさが5mm(5円玉の穴くらい)しかなく、そして噛まれた(寄生した)時も痛みを感じないため、厄介です。
そして、犬猫だけでなく人間にも寄生します。

さらに、マダニは犬にバベシア症、犬・猫・人間にすべてに発症するSFTS(重症熱傷性血小板減少症候群)と言う病気を運ぶことがあります。日本では2013年に初めて人間の感染が報告され、2018年にはSTFSを発症した猫から動物病院の獣医師とスタッフがSTFSを発症したケースが報告されました。
STFSは、現在犬猫そして人間でも特効薬が無く、致死率が30%になる病気出す。
犬そして外に出る猫は、その子そして飼い主自身のためにもマダニ対策をしましょう。

マダニ対策として、犬用として食べるタイプやスポット剤(背中に垂らす)ものがあります。猫用はスポット剤があります。人間は、外で草むらに接触(散歩、ハイキング、ガーデニング、畑仕事など)の時は、肌を出さないように長袖長ズボンを身に着けましょう。

6〜11月

6月からはノミ・ダニ予防に加え、フィラリアの予防が始まります。
フィラリアは、蚊が運んでくる寄生虫で犬が感染すると6−8ヶ月で心臓にし寄生する病気です。
感染ルートは、フィラリアに感染している動物(野生動物または犬)の血を蚊が吸います。その蚊がペットの血を通い、皮膚から筋肉、そして血管、心臓へ成長しながら侵入します。心臓で成長したフィラリアは心臓の働きを低下させ、死に至ります。治療方法はありますが、副作用があり、完全に心臓の昨日を戻すことができません。
なので、予防を行うことが一番大事です。長野では6〜11月が予防の期間ですが、他の地域では予防期間が異なりますので、ご注意下さい。

予防薬は、食べる「おやつタイプ」と「錠剤」のタイプがあります。
当院では、チュアブルタイプのみ取り扱っています。
どちらも1ヶ月ごとの投薬になります。

PAGE TOP