安曇野市のふがね動物病院です。

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KIKOCA(カウンセリング)

カウンセリングについて

ペットと生活する上で、ジュニア期(5〜12ヶ月齢)と成犬(1才以降)で、噛む、吠える、怖がるなどさまざまな問題行動(飼い主さんの困っている=ペットが困っている)があります(パピー(5ヶ月齢前)の困った行動はパピークラスで対応します。)。

これらはその子の特性と環境から作られる問題で、ご自身で解決するには困難を極めます。また、飼い主さんが困っていなくても、ペット自身が困っていてさまざまな行動を行うこともあります。
飼い主さんとペットの取り巻く環境やこれまでの経緯をカウンセリングでお聞きし、問題の解決方法を一緒に考え対応していきます。

問題行動(飼い主さんが困っている)の例

家または外でこんな事はありませんか?

  • 吠える(家族の誰かに、他の犬に、物に)
  • 噛む(家族の誰かに、物に)
  • 怖がる
  • 散歩が嫌い
  • 待てができない
  • 食が細い
  • 飛びつく
  • 留守番できない
  • 甘噛をする
  • 拾い食い
  • トイレの失敗
  • 散歩での引張グセ
  • ピンポンで吠える
  • 同居犬と仲が悪い
  • 子供が犬をしつけできない
  • 子供の犬との関わり方がわからない
  • 食器に手を近づけると唸る、吠える、噛まれる
  • 早食い
  • 足先を触られるのが嫌
  • 撫でられるのが嫌い
  • 歯磨きができない
  • 顔周りを触られるのが嫌
  • ブラッシングできない

困っているのが一つ思い当たるとしても、実際お聞きすると何個も困ったいることがでてくるケースがあります。困っていることがこのくらい大丈夫と思っても、いろいろ見つかることがありますので、気軽にお問い合わせください。

スケジュール

月〜火、木〜土曜日の13〜15時の間。

1回目のカウンセリングの後に、2回目以降はフォローとして1−2週間ごと。

対象

対象は、6ヶ月以降の子犬または成犬です。

時間と費用

1回目(90〜120分) 5,500円(税込み)
2回目以降はフォローとして(60分) 3,850円(税込み)

準備と当日について

困っている行動の動画(行動の前後も)、室内の見取り図、問診票(カウンセリング前にお渡しいたします)をご準備ください。
当日は、ペットと飼い主さん、できれば家族全員が参加。
複数飼育の場合は、まず一頭ずつになります。

担当スタッフ

府金 紀子

2004年までセントラル動物病院(兵庫県)でトリマーとして勤務。2005年よりJAHAの資格を取得し、パピークラスと犬の問題行動のカウンセリングを始める。

<資格>
1987年4月 大阪ロイヤルグルーミング学院 B級トリマー 取得
2009年6月 日本ホリスティック獣医師協会 ホリスティックケア・カウンセラー養成講座 修了
2013年3月 JAHA パピーケアスタッフ養成講座 修了
2017年2月 バッチ国際教育プログラム 修了(バッチホリスティック研究会)
2011年4月 公益社団法人日本心理学会認定心理士 取得
2012年12月 AEAJ アロマテラピーインスロラクター 取得
2020年3月 大手前大学 現代社会学学科 心理学 卒業
2021年8月 ペピーライブセミナー「第3期 動物医療グリーフケア」 修了
2023年1月 DBCA 上級認定試験 修了(DBCA 犬の行動心理カウンセリング協会)
2023年4月 動物看護士 取得

<担当スタッフより>

犬を飼うということは、まず犬のことをしっかり理解して、なぜこのような行動をとるのか、飼い主様が理解することがとても大切です。

 特にパピー期においては成犬ではなく、犬の赤ちゃんです。

 ヒトは親になる時に母親学級で新生児の抱っこの仕方、お風呂の入れ方、オムツの替え方など赤ちゃんのお世話の仕方を学びます。それと同じで犬の赤ちゃんを迎え入れたときにしっかりと飼い主さんが育て方、教え方、行動の理由をこのカウンセリングで知ることにより、不安のない子犬育てができるようになります。

 子犬を迎えたら早い段階で、経験による悪い学習をする前に、いい経験に導いてあげます。

 犬の生涯で1番手をかけてあげないといけない時期です。ここで手をかけてあげることで将来起こるかもしれない問題行動の8~9割は予防することができます。

 カウンセリングは飼い主様のため、パピークラスでの遊びは子犬の社会化のためです。十分に社会化ができないことで問題を抱えてしまうこともあります。

 問題行動も同じです。犬は飼い主様に伝わらなくて犬自身が困って、飼い主様が問題と思う行動を取ってしまっているのかもしれません。

 まずはどこに問題があるのか、環境を整えること、飼い主様の視点(考え方)が少し変わるだけで改善されることもたくさんあります。

 カウンセリングで一つずつ確認、整理することで愛犬の気持ち、行動を理解できるようにお手伝いします。

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